心理学・脳科学から見る甲子園で起きた奇跡

心理学
本日も大阪で宿泊し、新大阪では奮闘した球児達の姿も見られました。
私は過去歯科医院で全体を統括する役職をしていたんですが、その中で起こる人間関係の軋轢や派閥など、
疑問が絶えませんでした。
追求した結果、本人の心理状態、その結果起こる出来事に何かあるんじゃないかと思い、興味があったので心理学や脳科学を勉強してきました。
その心理学や脳科学の中で興味深い出来事を甲子園のドラマからご紹介します。
2013年に甲子園初出場をした青森の弘前学園聖愛高校のお話をご存知でしょうか。
普通は野球学校への入学は他県から越境して優秀な生徒が集まりますが、この聖愛高校は地元の子ども達が入学していてただ野球が好きで野球部に入っていた生徒達でした。
こういった野球チームが強豪チームに勝つことができたのか、実はこの高校は野球部ができて12年間一度も甲子園に出場できていませんでした。
実はここが心理学であり脳科学なんです。
ここの監督は若い先生であり、熱血漢なんです。
生徒も甲子園絶対出場をしてやるという熱い男達の集まりでした。
監督は『自分たちは凡人だ。エリートに勝つためにはエリートの3倍の練習が必要だ!』と鼓舞し、本当に夜遅くまで練習されたそうです。
でも勝てなかった。
そこで監督はたまたま知り合ったメンタルトレーナーをしている方に野球部のメンタルコーチを依頼しその1年半後、甲子園出場を果たしました。

 

聖愛高校は3回戦で敗退しましたが、対延岡高校戦で素晴らしい試合を見せてくれたんです。

 

このメンタルコーチがコーチングした1年半で監督、選手達はなにをやっていたのか。

 

練習や試合の後によく反省会をしますよね。
あれがダメだったとか、自分のミスで負けてしまっただとか、練習が足りなかったなど。
それを辞めたんです。
反省会の代わりに
『振り返り会』を始めたんです。
なにをするのかと言うと、
『良いところ』だけを話合うのです。
そこでは勉強になったことや、仲間のプレーを見て感動したことを話すんです。
これを『美点凝視』とも言います。
例えば、仲間が捕球エラーをしてしまった。
普通に見たら捕球の失敗なのですが、そこで批判するのではなく仲間の一生懸命さを讃えるんです。
『お前のあの時のあのプレーで勇気を貰った』
だとか
 
 
『お前の悔しそうな顔を見て自分も頑張ろうって思った』
など常に前向きで建設的な感想を言うんです。
さらに試合の日選手たちを乗せたバスの中で監督があることを行ったんです。
甲子園球場に到着しバスから降りてきた選手たちは全員笑顔で球場へ入っていったんです。
興味深いですよね。
私が開催している脳科学セミナー『自分を知る脳科学』で機会があればお話します。

 

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